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2026 / 02 / 27 16:05
良い菌床は、良い原材料から始まる
良い菌床は、良い原材料から始まる | OGC Mushroom Japan
良い菌床は、良い原材料から始まる
菌床の原材料は、広葉樹おがくず・ふすま又は米ぬか・水(飲料に適するもの)の3つだけ。シンプルだからこそ、素材の質と配合が収量と品質に直結します。
きのこ栽培において、菌床袋の選び方は見落とされがちです。しかし袋の素材・フィルター・サイズが合っていなければ、どれだけ良い原材料を使っても本来の収量は出ません。今回は、農家さんが押さえておきたい3つのポイントを解説します。
まず、菌床の原材料について
広葉樹おがくず
きのこ菌の主食。栄養豊富な広葉樹材が、安定した菌糸成長を支えます。
米ぬか
菌糸の成長を促す栄養源。配合比率が収量と子実体の品質に影響します。
水(飲料に適するもの)
水質が菌床の仕上がりを左右します。清潔な飲料水を使用することが基本です。
この3つの原材料が持つ力を最大限に引き出すのが、菌床袋の役割です。袋の選択を誤ると、せっかくの良質な菌床がコンタミ(雑菌汚染)で台無しになることもあります。
ポイント① 素材:PPかPEか
菌床袋の素材には主にポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)があり、どちらも広く使われています。
ポイント② フィルターパッチを軽視しない
フィルターパッチはCO₂を外に出し、O₂を取り込みながら、雑菌の侵入を防ぐ重要なパーツです。通気性と除菌性のバランスが優れているものを選びましょう。
ポイント③ 培地の量
日本では一般的に1袋あたり2.5kg(約5.5ポンド)の培地が標準的です。